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湿気対策グッズを使う

家の中の湿気対策として、湿気対策グッズを使うという方法もあります。気密性の高まった最近の住宅事情により、湿気が家の中にこもりやすくなったこともあって、現在はさまざまな湿気対策グッズが販売されており利用されています。例えばすのこもそのひとつ。押し入れやクローゼットの床や壁面に設置することで風通しを良くして湿気がこもることを防ぎます。その応用編として、その上の布団を敷いてそのまま寝たり布団を干したりできるすのこベッドや、バスマットの下に置いてバスマットを快適に保つものもあります。また、よく使われているものとしては調湿マットがあげられます。これも布団の下に敷いて布団の湿気を取るものが一般的でしたが、最近ではクローゼットに吊るしたり、靴箱に設置するなどさまざまな用途のものが増えているようです。こうした調湿マットの多くは吸収した湿気を天日干しなどで放出でき、何度も繰り返し使えるようになっており、丸洗いできるものも多いので便利です。また、使い捨ての除湿剤として湿気を吸収して水が容器に溜まっていくものも人気ですが、こうしたものは取れた水分が実際に目に見えるので除湿効果が感じられて爽快です。使い捨てではありますが効果が実感できて単価が安いので、このような除湿剤を押し入れのあちこちに置くのもいいでしょう。また、調湿効果に加えて脱臭効果にも優れた備長炭などを使ったり、シリカゲルなどの入ったシートを下駄箱に敷く人もいます。最近では見えても可愛らしいデザインの除湿シートも増えているので、インテリアにこだわりたい人は見た目にこだわって選ぶこともできます。もちろん除湿機もバラエティーに富んでおり、洗濯物の乾燥ができるものや、押し入れ用のコンパクトなものなどもあるので、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。効率よく除湿を行い、快適な生活ができるように工夫してみてはいかがでしょうか。

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